クラフト紙袋 包装資材 の 平松産業株式会社

つぶやき55回目

つぶやき55回目

平尾です。
長かったゴールデンウィークがやっと終わりました。
この年になると、あんまり長い休みはノーサンキューですね。
どこへ出かけても車の渋滞で人だらけ。会社が一番ホっとする場所です。

連休明けに事務所に座って日本経済新聞を整理していると、興味ある記事が載っていました。
『虫の体重測定 ロマン無尽』という題で、電子天秤量りでテントウ虫の体重を測定した、という記事です。それによると、テントウ虫の体重は0.05グラム。切手一枚と同じ重さということなのです。

この記事を読んで私が高校3年生の時に体験したことを思い出しました。

私は高校生の時、生物クラブという、部員数の少ない、弱小クラブに所属していました。
で、3年生の夏休みに各部員が何か課題を持って取り組むということをやりました。
私の研究課題は『蚊類におけるコガタアカイエカの分布率』。

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学校のすぐそばに牧場があって、そこで家畜を飼っていました。その家畜の血を吸ったコガタアカイエカが媒体になって当時流行していた日本脳炎を人間に媒介するのです。
今ではマラリアやデング熱等が有名ですが、その当時は、蚊によって媒介される日本脳炎が一番有名でした。

夏休みの朝、集虫灯の下に補虫網を仕掛けます。そして次の日の早朝、補虫網の中の蚊を調べるのです。コガタアカイエカが何匹いるか、が問題ではありません。捕らえた蚊の中に何匹混じっているかが目的なのですから、何百匹もいる蚊を一匹ずつピンセットで挟んで少し糊を付けて、方眼紙に貼り付けて数を数えていくのです。大きな呼吸はできません。蚊が吹っ飛んでしまいます。くしゃみは論外です。

もちろんエアコンもありませんので、大粒の汗が額から滴り落ちます。
慎重に蚊の種類を一匹ずつ確認します。ハマダラカ、ヤブカ、シマカ、アカイエカ・・・・・・。
約500匹を調べて、コガタアカイエカが2匹ぐらい混じっていたように記憶しています。

夏休みの早朝に学校に出てきてこの面倒くさい作業を繰り返すのです。
そして、一匹ずつ調べていくうちにふと頭の中に浮かんだことが、(この蚊の体重は何グラムくらいあるのかなあ)でした。
当時は電子天秤量りなんてありません。せいぜい分銅付きの天秤量りぐらいでしたから、虫の体重を測定するなんてことは不可能だったので、いつの間にか忘れていたのですが、この記事によって当時の記憶がよみがえりました。

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今は本当に便利な世の中になりました。
調べなくても、パソコンさえ開けば、すべて教えてくれます。
何の苦労もいりません。
目の前のキーボードを押せば問題を解決してくれるのです。
そして、当時は不可能に思った昆虫の体重まで量れる機械があるのです。

小学生の時、アフリカに住む動物の糞(フン)に興味を持ち、暗い電球の下で      『ファーブル昆虫記』を読んでフンコロガシの存在を知ったのは遠い昔の話になりました。

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では、また。

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