平松原紙をつくる
2015.04.30
カテゴリ:06_コストダウン
平松原紙をつくる
楠工場で使用している紙袋の原紙ロールは1000メートル(1ロール=1R)が基準になります。
紙袋製造の工程では、0.3Rや0.5Rの半端な原紙ロールを繋いで使用するのですが、
原紙の繋ぎ目、前後20メートルは使用することができません。
但し、製袋の中身として使用する分には、紙袋1枚分のみを省けば使用することができますから、
これを『平松原紙』と名付けて利用します。
できるだけ短くなった原紙を繋ぎ合わせて、1R以上の原紙として利用することで、ツナギロス・半端原紙・チューブロス、これらのコストダウンが実現できます。
楠工場 渡辺