4つの節電方法 第11話
4つの節電方法 第11話
弊社が提案できる節電方法を紹介します。
(1) 発電装置=電気をつくる
・太陽光パネルで発電する、そして鉛バッテリーに蓄電する。
・車で走りながら発電する、そして鉛バッテリーに蓄電する。
太陽光パネルは国の売電事業と関連して、
採用企業はかなりの発電量が確保できる様になってきましたが、
車で走りながら発電ができるのをご存知でしょうか。
オルタネーターによって主バッテリーにどんどん蓄電をする。
そして写真のように車に予備バッテリーを搭載し、主バッテリーが満タンになれば、
次に予備バッテリーにも蓄電する。
そんな動く発電所が可能です。
弊社では満タンになった予備バッテリーを事務所のLED照明に活用しています。
(2) 蓄電装置=リサイクル・リユース
・7年使った電動フォークリフトの鉛バッテリーを蓄電池として使う。
この蓄電池を、普段は事務所のLED照明に使っている。
もちろん非常用バッテリーとしても使える。
電動フォークリフトは7~8年で鉛バッテリーを交換しなくてはなりません。
1.5トンの重さを持ち上げるには馬力がなくなってくるからです。
しかし1.5トンには無理がありますが、写真のように蓄電池ならあと5.6年は使えるでしょう。
これは、鉛バッテリーのリユースであり、CO2削減に大いに貢献する事となります。
(3) エアコン室外機の冷却=節電
・室外機のフィンの部分に水を噴きかける。
・フィンの温度が下がり、冷房温度が2~3度下がる。
エアコン室外機にはフィンがついており、このフィンの放熱により冷却をしているのですが、
室外機が設置されている場所は直射日光が当たる条件の悪い場所が大半です。
そこで、室外機に日陰を作る、さらにミストで冷却する、
この2つをおこなえば冷気は2.3度下がります。
夏場、エアコン28度設定では、なかなか仕事がやりにくい、
しかし室外機を冷却する事で同じ使用電力でも温度を下げることができます。
冷房の効きが悪くなったらバケツで水を掛ける人がいますが、原理は同じです。
エアコンミストによる節電が可能です。
(4) クーリングタワーのスラッジ除去=節電
・マイクロナイスを使ってスラッジを除去する。
・スラッジが除去され、綺麗なフィンが継続されれば冷蔵効率が良くなる
冷蔵庫、冷凍庫の低温を維持する、プラスチック成型の高温を維持する、
そんな事業所では、クーリングタワーによって必要温度を維持する必要があります。
このクーリングタワーもエアコン室外機同様、条件の悪い場所に設置され、
適切なメンテナンスが行われていないのが現状です。
スラッジ除去をする事で電力の効率化が実現します。
またプラスチック成型金型の温度維持では、
生産性向上と品質向上に貢献できます。
マイクロナイスという植物から抽出した処理剤を使用して、
この様に簡単に除去する事ができます。
スラッジ除去による節電が可能です。
節電に関して弊社ではこの4つを提案しています。
代表取締役 平松俊範